【伝承】 おツブさん(蜊江神社)

おうみのふるさと物語

2013年05月23日 15:51



【野洲川物語・下流編 調査済地域】

おツブさん(蜊江神社)

享保6年(1721)7月、笠原の堤が切れた時、神社の社殿が流れ出し、ご神体が流れそうになった。しかし神輿(みこし)に多くのタニシがき社前で止まった。そのためご神体は 流されずにすんだ。村人たちは、これはタニシのお陰と感謝し、境内にタニシの池を作り保護したそうだ。今ではこの池を「御蜊様池」と呼ぶようになり、神社も「蜊江(つぶえ)神社」と名づけられるようになった。

http://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/mukasikatari/070214.html


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日々の暮らしが自然と共にあった日本には、昔から語り継がれてきた、
その地方ならではのふるさと物語(民話や民謡や伝承など)が数多く残っています。
こうした「ふるさと物語」は、日本人の心のふるさとであり、いつまでも残したい地元の宝です。
この「おうみのふるさと物語」では、近江に伝わる「ふるさと物語」を紹介していきます。

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